適性検査後から手術当日まで

レーシック手術をする事に決めたら、生命保険など加入している保険の手術給付金支給を確認したり、最終的な意思確認、注意事項、同意書の提出を行います。そして手術の日程を決めます。

ちなみに、検査を受けた同じ日に手術をすることはできません。検査の翌日以降、できれば1週間ぐらいの期間をあけて、およそ1ヶ月以内に受けるように日程を調整します。

日程を決める際の注意点としては、出来るだけ手術後に予定のない日を選んだほうがいいでしょう。時間帯としても、人混みを避け、ラッシュ等にあたらないような時間に設定することが望まれます。

可能であれば、誰かに付き添ってもらえる日にすると良いでしょう。レーシック手術後は裸眼で帰れる程度に視力が回復すると言われていますが、ぼんやりと見える状態になるだけという場合もあります。

また、レーシックは痛みの少ない手術と言われますが、術後しばらくは染みるような痛みが続いた、涙が止まらなかった という話もあります。 そういった時の事を考慮しても、誰かに付き添ってもらえたら安心だと思います。

日程が決まったら、当日まで次のことに気をつけて下さい。

コンタクトは使用禁止!
検査の時と同様、角膜を自然な状態にする為に一定期間はコンタクトレンズを装着してはいけません。

十分な体調管理を!
レーシック手術に限らず、全ての手術に最も重要な項目です。特に前日や当日の薬の服用などは、クリニックの医師としっかり相談して指示を仰いで下さい。

前日は必ずお風呂に入って清潔に!
レーシッック手術後の細菌感染症予防のために前日は必ず入浴し洗髪しておいてください。

手術当日の注意事項として、手術当日は感染症予防のため化粧厳禁。整髪料も禁止です。また車、バイクでの通院は止めて下さい。 その他にも当日は制限される事が多いですので、気になる事は事前に確認しておいてください。

そして、手術予定時間の1時間前には眼科へ行きましょう。レーシック手術そのものは20分ほどで終了しその日に帰宅できますが、 手術前には着替え、点眼薬を点すなどの準備があります。

手術直後は帰宅しても問題が無いか医師の診察を受けます。そして、内服薬や点眼薬が処方され、眼の保護カバーなどの使い方、 注意事項などの説明があります。保護カバーは就寝時に着用し、 保護眼鏡は日中、術後1週間ほど着用します。