レーシック手術後の生活について

レーシック手術後すぐは、霞がかかったような白っぽい感じに 見えることが多いですが、この状態のまま15〜30分ほど休みます。

視力はこの時点で概ね0.5位、強度の近視の人でも0.3位まで回復します。ほとんどの人は裸眼で問題なく帰宅できます。ただ目を保護するためのサングラスを着用しなければなりません。

その後、問題がなければ、クリニックから渡される 保護用の眼鏡を装着して帰宅となります。この頃には視力がさらに回復して、レーシックを受けて良かったと 実感が湧くでしょう。

手術後1〜2時間を経過すると麻酔が切れてきて、涙が多く出たり、ゴロゴロしたり、人によってはしみるような痛みを感じる事もあります。 ですので、そのような状態になる前に、早く家に帰りましょう。

その他に、当日してはいけないこととしては、以下の様なものがあります。

●入浴 (感染症を防ぐため)
●飲酒 (アルコールは傷の回復を遅らせる)
●目をこすらない (フラップがズレてしまう)
●運転 (手術当日の視力は完全に安定しない)

無事レーシック手術が終われば、術後の経過を見るために 定期検診を受けることになります。

これは、術後の回復の状態を知り、また合併症の早期発見のためにも 非常に大切です。必ず受けるようにしてください。

定期検診の回数はクリニックによって異なりますが 最低でも翌日、1週間後、1〜3ヶ月後には行われるようです。
その後も6ヶ月後、1年後と診察を行います。1回あたりの所要時間はおよそ30分〜1時間程度で終わります。